業務管理システム

Googleカレンダーと連携

kaoru · 2025.05.12

サービス概要

G
oogleカレンダーと連携し、社員ごとの出退勤情報を日別に管理・集計するクラウド型業務管理システムです。月報画面で勤務状況(勤怠・休暇・代休)を一元的に把握し、プロジェクト別工数配分、社員マスタでは勤務体系・権限設定などにも対応しています。

導入効果と目的

月報から原価・給与明細用Excel帳票を出力

人事・給与処理の転記作業を大幅削減

勤怠・工数・報酬配分などの業務を一元管理

使い方の特徴:

Googleカレンダーに「#プロジェクトコード」を入れるだけで、勤怠・工数を自動集計。普段使っているカレンダーでそのまま業務を可視化できます。

クラウド構成

本システムは、Google Cloud Platform 上に構築されております。TLS暗号化通信により、全通信を安全に保護。ユーザー認証には Firebase Authentication、データベースには Firestore を採用し、組織単位での細かなアクセス制御も実現しています。インフラからアプリケーションまでセキュアな構成で運用されており、アップデートも自動で適用されるため、常に安全な状態でご利用いただけます。

🔐 安心ポイント:

・通信はすべてTLS暗号化/・認証はFirebase標準/・アクセス制御はルールで細かく設定 常に最新状態でセキュアに運用されています。

主なシステム機能

01. 月報画面と労務集計

月報画面では社員別・日別の勤務時間、休暇、代休情報を視覚的に表示できます。さらに、項目を展開することでプロジェクト別の作業時間を確認できる構成となっており、実務実績の分析やプロジェクト配分の把握にも活用できます。

02. プロジェクト管理

プロジェクトごとに業務コード、フェーズ、担当者などを登録・編集可能です。ステータス(進行中、完了、保留など)を変更することで、プロジェクトのグループ分けが可能となっており、進行状況やカテゴリ別の把握、作業負荷の整理などにも活用できます。

03. 社員マスタ

社員マスタでは勤務体系や権限情報を設定することが可能であり、例えば雇用区分(正社員・パート等)に応じた出退勤時間帯、休憩時間、休日設定を個別に管理できます。さらに、有給休暇の付与画面では、月ごとに付与することができ、現場に即した設定運用を実現できます。

04. Excel出力と帳票フォーマット

月報で集計された勤務情報は、以下のように用途別にExcel帳票へ出力されます。
・原価管理用:「原価数量内訳」
・給与明細用:「給与明細数量1・2」
これにより、勤怠・人件費のデジタル管理が実現されます。

オプション

プロジェクト工程管理

プロジェクト工程表による進捗・負荷を可視化します。

MCP連携AI分析

MCPサーバーと連携し、AIによる分析結果をダッシュボード上に可視化します。

●MCP(Model Context Protocol)サーバーは、ユーザーからの自然言語による質問を受け取り、あらかじめ接続された業務データをもとに適切な分析処理を行い、回答やグラフなどの形式で返す役割を担うAI連携コンポーネントです。

質問例:

・「作業時間が集中しているプロジェクトはありますか?」
・「負荷が偏っているユーザーを抽出してください」
・「予定と実績に差があるプロジェクトをリストアップして」

クライアント
株式会社トロピカル・グリーン設計
実施年
2025年
業務内容
分析
Business results

Works

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